巨匠・小澤征爾さんのいない世界で

世界のOZAWAと呼ばれる指揮者・小澤征爾さんが2024年2月6日に逝去した。

このブログを通じて、毎日記事を書こうとか良い文章を書けるよう練習しようと私は考えてはいるが、この1カ月間小澤さんがもうこの世にいないことが信じられなかった。

喪失感がすごい。

悲しみに暮れていてはいけない。いまは彼の振った音楽を片っ端から聴き漁りたい気分だ。

小澤さんの歌劇《エフゲニー・オネーギン》は2017年に毎日毎日聴いていたから、CDも擦れたんじゃないか。あの音たちがまだ頭の中で響いているし、響き続ける。

小澤征爾音楽塾のオペラ公演《カルメンCarmen》は2019年に東京文化会館で奏されていて、一番後ろの席でぞくぞくしながら見たのを覚えている。覚えているというか、あのときの空気感は一生忘れない。

信じられない。本当に小澤さんのいないクラシック界を受け入れられない。もっと小澤さんの生音を聴きに行けば良かった。

これからどうやって管弦楽や歌劇と向き合えば良いのか。

いま後悔しても遅い!

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