『ちむどんどん』第116回 ニーニー妻が妊娠、比嘉賢秀が借金を全返済

朝ドラ『ちむどんどん』の最終回は、2022年9月30日(金)に放送されました。
この記事では、その前の『ちむどんどん』第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」の放送回となります。
私は『ちむどんどん』全話を視聴済みです。

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「ゆし豆腐のセレナーデ」とは?

『ちむどんどん』は、全24週全125回で完結します。
朝ドラの毎週のタイトルには何かしら、沖縄料理の名称が含まれています。
第24週は9月16日(月祝)~9月20日(金)、朝8時~と昼12時45分~に放送予定です。

第24週「ゆし豆腐のセレナーデ」とは、どういう意味を持つのでしょうか。
第24週の火曜日分まで朝ドラを見た今、考察してみたいと思います。
「ゆし豆腐」とは、沖縄人がよく食べるという豆乳に「にがり」を入れた軟らかい豆腐のことを言います。

参考:macaroniさん

「にがり」とは、「にがりというのは、海水を煮詰めて塩をつくった後に残る透明の液体」のことです。

参考:亀山堂さん

第24週第116回時点で、解決している問題(?)は大きく分けて以下の4つです。


1. 主人公の青柳暢子(あおやなぎ のぶこ)が東京・杉並で経営する、沖縄料理店「ちむどんどん」の収入が安定した。以前は業績不振だった。 
2. 暢子の兄・比嘉賢秀(けんしゅう)(俳優 竜星涼さん)が養豚場の娘・猪野清恵(いの きよえ)と結婚し、第一子を妊娠している。
3. 賢秀が1980~1984年の間に、比嘉家の借金を全て返済した
4. 暢子と同じ料理店「アッラ・フォンターナ」で勤務していた矢作知洋(やはぎ)が改心し、ちむどんどんの料理人として青柳暢子と上手くやっている。

あと解決していない問題は何か?
そう、暢子の妹・比嘉歌子と幼なじみの砂川智(すながわさとる)との関係がほとんど進展していないことです。


「セレナーデ」とは、「夕べに恋人の窓下で歌い奏でられる音楽」を意味します。
第24週でやっと、智が歌子に告白&プロポーズしてくれることを期待します。

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青柳暢子と和彦の間に長男が生まれる

2022年9月9日

第24週116回冒頭で、主人公の青柳暢子(比嘉暢子)(女優 黒島結菜ゆいなさん)と青柳和彦(宮沢氷魚ひおさん)との間に「青柳健彦(たけひこ)」という長男が生まれたことが知らされます。
暢子&和彦は、待望の長男誕生に喜びを隠せません。

比嘉歌子&砂川智が沖縄に帰る

青柳夫妻の長男誕生1年後の1981年(昭和56年)、ちむどんどんで働いていた妹の比嘉歌子(上白石萌歌かみしらいしもかさん)と、野菜卸売業を営む砂川智(前田公輝ごうきさん)が沖縄に帰っていました。
なぜ同時期に2人で沖縄に帰ったのか、と私は疑問に思いますが、特に2人で打ち合わせをして帰ってきたわけではなさそうです。

歌子は以前沖縄で一度「普久原運輸」に新卒で就職していました。
しかし、頻繁に熱を出してしまったため第10週47回で自主的に退職。
その後数年間は定職につかず、家の手伝いをしたり三線(さんしん)の教室に通ったりして過ごします。


智は、第14週第69回で歌子にプロポーズをしますが、玉砕しています。
その後の智は、今まで妹のように接してきた歌子のことが気になってしまいます。

比嘉賢秀(ニーニー)が借金を全返済

舞台は1984年4月(昭和59年)。

比嘉家の長男・賢秀は、千葉にある猪野養豚場で働いていました。
清恵(佐津川愛美さん)と恋に落ち、1980年沖縄料理店「ちむどんどん」で彼女にプロポーズ&結婚していたのです。

しかも1984年4月時点で、清恵が妊娠中でした。
一方で沖縄料理店・ちむどんどんには、吉岡さんという常連もいて大繁盛です。

青柳健彦が4歳になる

1984年4月、青柳夫妻の長男・健彦は4歳になっていました

普段、暢子はちむどんどんの経営に忙しいので、
・青柳重子(鈴木保奈美さん)・・・和彦の母親
・平良多江(長野里美さん)・・・鶴見在住、平良三郎(片岡鶴太郎さん)の奥さん
の2人に子守りをお願いしています。

妹の比嘉歌子が名護で民謡ライブを開催

2022年8月23日

1984年、歌子は沖縄の名護で民謡ライブを開催していました。
高校生の頃からものすごく内気で、人前で歌おうとすると倒れてしまっていた歌子は急激に成長。
と店の男性店員が見守る中、歌子はピンクの可愛い花柄ワンピースを着て堂々と歌い上げています。

「智はそろそろ歌子と結婚とか」。店員はこう智に聞きますが、「歌子に余計なことをするな」と話を逸らします。
砂川智は1984年になってから、自らが経営する野菜卸売業「スナガワフード」の拠点を沖縄に移していました。

比嘉賢秀が養豚場の部長?

「部長も社長もないでしょ」「たった3人しかいないのに」

賢秀が、養豚場の経営者で猪野清恵の父・猪野寛大ともひろ(中原丈雄さんたけお)のことを「社長」と呼ぶのを聞いて、その妻・清恵はすかさずツッコミます。

賢秀いわく、
・猪野寛大が猪野養豚場の社長
・比嘉賢秀が部長
・比嘉清恵が主任

らしいです。
ニーニーの奥さん・比嘉清恵はしっかり者なので、「主任」というのがしっくりきますね。

青柳和彦が新しい執筆依頼を引き受ける

さらに暢子の夫・和彦は、東京・杉並の喫茶店「順光線」で仕事相手と話をしています。
ちなみに「順光線」は、『ちむどんどん』の主題歌「燦燦さんさん」(三浦大地さん)の歌詞です。
相手の男性は「新連載をするため、1980年代の記事を書いてください」と依頼をします。
でも、和彦は以前予定されていた「沖縄特集の記事」を書きたがっていたようで・・・。

春、青柳一家が沖縄に帰省

青柳和彦・暢子・健彦は春の連休を使い、沖縄に帰省します。
1972年の春、暢子が18歳で上京したので彼女はこの年で31歳になります

暢子たちの帰省時、姉の石川良子(川口春奈さん)の娘・晴美(はるみ)は、林間学校に行っていていません。
沖縄の「やんばる」の海で、健彦がのびのびと過ごしています。

青柳和彦は沖縄に帰りたい

山原やんばるにある比嘉家の実家で、和彦は義母の比嘉優子(仲間由紀恵さん)と2人で話しています。和彦は、

「やりたい仕事はなかなか・・・」

と自分の悩みを打ち明け、「贅沢な悩みですが」と付け加えます。
ここで、和彦とその父・青柳史彦(戸次重幸さん)の回想が流れます。
「アメリカの高校に行きたい」。
小学生(?)の和彦はこう父に言います。
ちなみに、青柳史彦は民俗学者で東京の大学教授でしたが、和彦が幼い頃に病死してしまいました。

史彦は生前、小学生の比嘉暢子(稲垣来泉いながきくるみさん)に「暢子ちゃんにとってはここはふるさと」と言って、「暢子ちゃんみたいな子に、」「シークワーサーの実を取ってあげる時が来るから」と、とても印象に残る言葉を言います。

比嘉歌子と砂川智の関係

時は現在の1984年春に戻り(1985年春の可能性があります)、良子は実家で和彦にこう相談します。
「歌子と智の間に何もないから困っているわけ」

そこで良子は、和彦に「砂川智に、歌子のことをどう思っているのかを聞いてほしい」と頼みます。
和彦が智を呼び出し2人になると、単刀直入に「好きなのか。歌子ちゃんのこと」と言いかけます。
智は驚いて一旦周りを見回す。

「仮に告白してもし良くない返事だった場合、気まずくなってしまう」と、智は告白した後のことを心配している様子です。
智と歌子は小学生の時から家族みたいにずっと一緒にいて、これだけ周りの人に心配されていて今さら何を!とも思いますね。
でもその気持ちは分からなくもない・・・です。

和彦は、「みんなが心配しているよ。でも暢子だけは知らない。暢子はそういうことにかなり鈍感だから」と話を続けます。
まあ、暢子は智が彼女にプロポーズするちょっと前まで彼の好意に気が付かなかったくらいなので、鈍感ですよね。
というより、「朝ドラの歴代ヒロインは、うぶで鈍感」だな、と朝ドラを見ていて私は思いますね。

島らっきょうの一夜漬け

第116話の終盤、母の比嘉優子と娘・暢子は畑仕事をしています。
2人は休憩時間に、「島らっきょうの一夜漬け」と「モーウィの刺身」を食べます。

青柳暢子は「やんばるの畑、最高。ちむどんどんする」と言います。
ここで、第116回の放送が終わります。

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ここまで記事を読んでくださり、誠にありがとうございます。
第23週では青柳暢子の20代が丁寧にていねいに描写されていましたが、今回の15分間で一気に話が進みましたね。
朝ドラあるあるですが、気になりあっている男女の恋がなかなか進展しません。
砂川智と比嘉歌子が、早く幸せになれますよう。

※アイキャッチは、「HTMLカラーコード: WEB色見本 原色大辞典」様と「いらすとや」様の画像を借りて作成しております。どちらもフリー画像です。 

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